スマホ買い替えを決意したのですが、スナドラも845以降は855に865ときて次は888!と高性能うなぎ昇りしてますから、おコボレ・お下がりで安い機種にもこぞってみんな大好きスナドラ845が載る時代が来るのでは?と思っていたら来ませんでした。何を買おうか見ていたミドルレンジの最新機種(4Gです)ではAntutuで845よりスコアの低い765Gに665に720Gを載せてきてて「えっ?そうなんだ…」と思いました。
一年以上前なのですが知人のスナドラ845搭載機 Xperia XZ 2 でサイバーハンターを遊ばせてもらって思ったのは、機種変更するなら最低でもスナドラ845は欲しいなという想いだった。先月あたりから旧スマホが能力的にもバッテリー的にも限界に近づいてきて機種変更を強く考えたとき、お安めの価格でQualcomm Snapdragon 845を搭載した LG style 3 の存在を知り小躍りし購入を決意。自宅に届けてもらい初SIM入れ替え体験からの機材紹介です。
LG style 3 興味のある部分だけスペック表
OS | Android 10 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 845 |
CPU | Kryo 385 / 8コア 2.8GHz+1.7GHz |
GPU | Adreno 630 |
メインメモリ | 4GB |
ストレージメモリ | 64GB |
メインメモリが4GBですがミドルレンジスマホは大体これくらいです。少し前の高性能機 Galaxy S9 も Xperia XZ 2・3もスナドラ845搭載でメインメモリは4GB。2~3GBのAndroidスマホも最新機種で未だ出ています。AndroidはガベージコレクションだかでiOSよりもメモリをよく喰うそうですが、ゲーム以外では旧機のメインメモリ3GBでも困りませんでしたので大丈夫でしょう。価格は41,976円ですがドコモオンラインショップで購入することで7,700円の値引きがされ4万円を大きく切りました。
LG style 3 の製品スクリーンショット
任意で可変の解像度は3段階あり最高は横1440×縦3120となっている。デフォルトでは中解像度の1080×2340にされており低解像度720×1560にする事も可能。バッテリーの持ちを考えて選べるのは良いですね、最近の機種はどれも変えられるのかな?
ホームボタンは無く「ホーム」も「戻る」も「使用中アプリ表示」もデフォではオールジェスチャー。どうもAndroid 10からはジェスチャーを使って欲しそう。従来どおりボタンナビゲーションを画面に出す事も可能で、ゲーム中にはボタンナビが隠れるので画面端からフリックで呼び出せます。端末カラーはホワイトかブラックのみ。
切り欠きの左右の領域はセカンドディスプレイという名称が付いており、表示のカスタムも出来る。ゲームではこのセカンドディスプレイ部分までディスプレイと認識してゲーム画面を表示するタイトルもあるが、大抵は切り欠き下部の境界線までをディスプレイと認識してセカンドディスプレイには何も表示しないタイトルが多い。
アプリ容量が102KB使用なので開こうとするとダウンロードされるのだろう。他には全部GAMELOFTですがモダコン5とダーククエスト5とスナイパーフューリーがプリインストールされていた。ストレージを圧迫はしないがアンインストールが出来ずゲーム更新情報の取得が余計なので無効にするしか無い。
ノックオン(画面ダブルタップ)機能を使うことで電源ボタンは押さずに画面のオンとオフが可能。ホーム画面にデフォルトのdocomo LIVE UXスタイルを使用しているとノックオンは使えない。
この端末充電ランプが無いのはまだまぁ良いのですが、メールや通話の通知ランプも無いので確認にはいちいち画面を点けないとできないところは少し困りもの。前使ってた機種では赤緑青と3色に点灯する通知ランプがあったので不便になってしまいました。ただノックオンで画面を点けられるのでパスロック解除前に通知を見ることはすぐ出来ます。カメラの画素数は同じ時期に登場した他機種と比べると控えめですので、その分コストを抑えてスナドラ845に突っ込んだのでしょう。
後から気付いた機能ですが、AODをオンにすると消費電力を抑えて時計やバッテリー残量や通知を常に表示する機能がありました。AODのスタイルは3パターン用意されている。この機種LG Style 3は通知ランプが無いけれどAODで代用ができると言うわけですね。使ってないけど。
LG Style 3はIKKOさんをイメージキャラクターとしてPRしています。キャッチコピーのわたしは“頭脳”で、選ぶ。が気に入りました。5GだとLG VELVETがスナドラ865にメインメモリ8ギガ搭載で高性能ですが当然お高いです。