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倒れても蘇るガイコツとなり復讐のためダンジョンへ潜るローグライクアクション|Skeletal Avenger

シングル主体
この記事は約14分で読めます。
初立ち上げ時は英語だが日本語に変更できる。

フィンランドのゲームデベロッパ10tonsの新作ゲームです。iOS版は12月2日にやって来たゲームですがSteamでは9月にリリースされており家庭用ゲーム機にも出ています。Steam版は1,730円ですがiOS版は730円で半額以下。同社のUndead Hordeに世界観やグラフィックテイストが似ており少し古いNeon ChromeJYDGEよりもカジュアルな印象を受けます。内容は死ぬと別キャラで復活しダンジョン攻略やり直しになるけれど持ち越せる物もあるローグライクアクションとなっています。それでは紹介する Skeletal Avenger です。

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裏切り者にやられ死者として蘇ったオトコの物語

オトコは宮殿に住んでいたようで身分が高かったのだろう。
石棺から復活しチュートリダンジョンの開始。
グラフィック設定も割と豊富でカメラの距離も変えられる。よほどジャギジャギでは無い限りアンチエイリアス切りたい派なので好感。
カメラを最大まで近づけた視界。
カメラを最大まで引いた視界。
ボタンの透明度(元から透過タイプ)は変えられないが位置の変更が出来る。またボタンサイズは「仮想コントロールボタンの比率」スライダーを使用し変更できる。
右下ボタン群を寄せ気味にした。移動スティックは位置固定・浮動が選択できる。剣ボタンでの通常攻撃は連続で繰り出せるが押しっぱなしでは出せないので連打が必要。コンボを途中で止めて別の行動をするなども重要なのでこのような仕様だと思われる。
ブーツマークのボタンでダッシュが可能。足元の3本の矢印がダッシュのストック数で3連続ダッシュして使いきるとチャージされるまで使えない。
これがちょっとよくわからないけれど柱みたいな壁はダッシュですり抜けられる。外側から周れる壁って・・・? ともかく覚えておくと難易度上昇時に助かる場面もありそう。
死神のカマのようなボタンでセカンダリー攻撃が出る。広範囲に単発のダメージを与えられるが素早く連発はできない。武器によってセカンダリー攻撃の内容が変わる。
手の平マークボタンはインタラクトに使い死体から何かを吸収する。
2択でパーク(能力)が得られる。フレーミングウェポンを選んでみよう。
カカシを殴ると通常ダメージのほか炎ダメージも与えているのがわかる。
取得したパークはインベントリの下に並ぶ。
Skul The Hero Slayerという横スク式ローグライクアクションの主人公と同様に頭蓋骨を投げて遠距離攻撃に使える。
Skul The Hero Slayerでは頭蓋骨の位置に自身をワープさせるか時間経過で首に戻って来ましたが、本作では落ちた頭蓋骨の位置に歩いて行き拾うかガイコツマークのボタンを長押しでチャージ後に首に戻せます。チャージは戦闘中には大きなスキとなるくらいの時間なので注意。本編開始すると頭蓋骨が一定時間後自動で首に戻ってくるパークを取ると便利。
カカシでは無い敵が出現。距離などを気にして戦わないと割と喰らいそうな攻撃的な動きをして来る。
チュートリダンジョンを終え本編スタート。

ネクロマンサーの下僕としてブラッドストーンを集めるオシゴト

Undead Hordeのプレイヤーキャラっぽいネクロマンサーが今作の主人公を生き返らせてくれた主人である。つまり今作はUndead Hordeに多く出ていたシモベの1人として人格を持って働くことになる。
裏切り者への怒りで反抗心あらわにするでもなく、立場を瞬時に理解し物分りの良い主人公。
倒すと生身で生き返れるなどの情報を得ていずれネクロマンサーと戦いそうな予感もしなくもないが、一度ダンジョンで力尽きるとわかる事だけどネクロマンサーは良い主人で理想の上司。(後述)
ネクロマンサーはブラッドストーンなるアイテムを欲しており、それを持ち帰りさえすれば裏切り者への復讐も許してくれて支援もしてくれるので利害が一致した。
拠点では複数の施設を使える。
道中に択一したり生まれ持ったキャラ能力のパークも一度見たものは図鑑で確認できる。
一番大きな成長要素のアップグレードではコイン消費でご覧の内容の強化が可能。死者なのでアンバイタリティとなっているがここはHP量アップの項目だ。ほかの項目もタップで解説を読んだ後アップグレード購入ができる。
クエストマップからダンジョンへ出撃する。
ここで難易度選択が出てきて迷った末ミディアムを押すも反応しない。広域マップ上のダンジョンの難易度説明をしてくれただけだった。ゲーム全体の難易度選択は無くてこちらのほうが楽しそう。
各地にダンジョンが点在する。カギの付いたダンジョンはエンドレスダンジョンだがまだ入れない。
イージーのダンジョンを見てみると分岐もありで4ステージを進みボスの恐るべき小鬼バオベオを倒すとブラッドストーンが2個手に入るようだ。
ハードのダンジョンを見てみると分岐やステージ数はさほどイージーと変わらない。敵はイージーより強いのだろう。
次いでミディアムのダンジョンを見てみると分岐やステージ数も豊富でハードと同じ量のブラッドストーンが得られるもよう。見てみたミディアムダンジョンがハード寄りなのかハードダンジョンがミディアム寄りなのかはわからないが、イージーの恐るべき小鬼バオベオのダンジョンを選択した。

ついにダンジョン本編に潜るときがやって来た

ダンジョンに降臨する怒りのアヴェンジャークマバギダ。(クマバギダさんすぐお亡くなりに)
魔法使いやラットと戦闘。初見の敵に遭うとモンスターぺディアに載る。
ダンジョン内のトラップは全て敵モンスターにも有効なので誘導やノックバックによりトラップの餌食にできる。
トビラがロックされているので開ける方法を探さないと。
ミニマップをタップでダンジョンフロアの全体図も見られます。
ディアブロ系のように群がる敵をバッサバサと言う感じでは無く、しかしダクソほど1対1が重要というわけでも無く、ローグライクアクション然とした戦闘の難易度になっている。
頭蓋骨投げ攻撃は遠距離で便利だが、敵群に落ちた頭蓋骨を歩いて拾うのは難しく、かと言って呼び戻す時間も取りにくい。
しかし頭蓋骨が無いからと言って行動が制限されるわけでもなく強力なセカンダリー攻撃も繰り出せる。あくまで頭蓋骨を拾わないと頭蓋骨投げ攻撃が再度使えないダケのようですね。
爆発するタルが多く置いてあり刺激を与えても瞬時に爆発せずに爆発半径にゲージが到達すると破裂し、連鎖爆発が恐ろしくもキモチの良いトラップになっている。
武器の棚から戦利品をゲット。
一度手に入れたギア(装備品)は拠点で購入できるとネクロマンサー先生が教えてくれた。
このゲームは装備をインベントリに集めておき好きなものを装備するシステムでは無く取り替え方式です。
なので部位ごとに1種しか持てず装備しなかった方は床に落とすことになる。
ロックされていたトビラの物と思われるカギをゲット。
ロックを開けてフロア内の全ての敵を葬った。
レベル(ステージ)クリア時は高速で動けるようになるUndead Hordeとほぼ同じシステム(Undead Hordeはクリアしたエリア内以外にも敵が近くに居ないと高速移動)。
ダンジョン分岐はタップ選択では無く、分岐と同数の出入口が出現する。長押ししやめるの何をやめるのかと言うとこのステージを終えると言う意味で、インタラクトボタンの長押しで次のステージ(レベル)へ向かうことになる。

出入り口に立つとどこへ向かうのか分岐マップが見れるので間違えにくい。同社のUndead Hordeではどこの隣接エリアに行くか行ってみないとわからず(固定マップなので覚えれば平気だが)道を間違える事が多々あった。分岐マップのアイコンではパーク・血の泉・装備品棚・宝箱(コイン大量入手又はアクセサリー入手)の有無が確認できるのでパーク目当てならパーク×2の地点に向かうなどの工夫ができる。

次のステージ(レベル)への階段と最後の敵を倒した時の光るポータルとの違いは、ポータルから入ると次のステージにチャレンジレベルが生成される。と思ったけどポータルから入ってもチャレンジが出なかった事もあった。単純に階段まで行かなくても次へ行けるだけかな? また階段は全ての敵を倒さなくても使えるのでそのためにあるのかも知れない。
チャレンジは受けないという選択もアリ。
どことなくナメてたので温存しておいたHP回復の泉を未使用のまま来てしまった2つめのステージで、時間制限ありのチャレンジキルに挑戦するも敵の残り2体で死んでしまったクマバギダさん。チーン。

ダンジョンで倒れると別人(ガイコツ)で復活!

志半ばで死ぬとローグレガシーLost Castleのように別人として復活する。さようならクマバギダ。
拠点の石棺で復活する気の荒いボゴヴォ「私が死んでも代わりは居るもの」状態。
あれ?意識がクマバギダさんと同じだと思ったら、ネクロマンサー大先生が人格を魔法で移植してくれたようだ。
「次は無いと思え役立たずが!!!」とか罵倒されると思ったのにめっちゃ優しいネクロマンサー先生すき。
ブラッドストーン(ご主人様ご安心を、未入手です)はいくつか失うが、コイン・ギア・アップグレードの状態は維持されるのでライト難易度なローグライクアクション・ローグライトだと思われる。
ネクロマンサーが欲しているブラッドストーンでダンジョンのアンロックができるみたい。彼はこの周辺を果ては世界を支配するのが目的だろうか? 尽力し生涯ついて行きますぞ!
入手したギアはコインでベンダーから購入可能。
取らなかった方のパークも図鑑に載る。取ったパークは右下にミドリ枠赤いチェックマークが入る。
拠点にはまだ行けない部屋もあり楽しみ。
広域マップを見るとダンジョンの位置がさきほどに比べ動いており、さっき潜ったイージーのダンジョンが無かった。ブラッドストーン4個が報酬のハードダンジョンかブラッドストーン6個のミディアムダンジョンに行くしか無いな。

初のダンジョンクリアでブラッドストーンをゲット

ハードのダンジョンで死亡し出てきたイージーダンジョンのステージ(レベル)3のボスに挑戦。魔法使いタイプのボスで近づくと広範囲攻撃してくる。
レイピアのセカンダリで斬り込みダッシュ回避する。セカンダリ→ダッシュはザコ戦でも超有効。セカンダリに毒が乗るパークを取ったので毒でもジワジワ減らす。
ダメージを受けると放出するキャラ固有パークのネクロティックの残りかすが沼になりエライことになってるがボスを倒した。
赤い茶柱の立ったアイテムが目的のブラッドストーンで初入手。画面左のガイコツの両手ボタン長押しでダンジョンから抜けられる。
初クリアキャラ。左上の集中はアクセサリーで全10種あり非常に強力で、入手したものは拠点にて好きなものを選択可能。右上がキャラ固有のパークだが択一パークでも出てくる。画面下に並ぶ択一で取ったパークはダンジョンから脱出すると無くなってしまう。

装備品も色分けされており色の付いたものは何かしらの能力が付いている。

ブラッドストーンゲットで主様におほめいただき、玉座開放の解説を受ける。
不要装備は売れる。同名同レア度の装備でも数値が違うランダムタイプです。
ピンク色の玉座らしき地点にブラッドストーンがチャージされて行く。まずはブラッドストーンを20個集める必要があり遊び甲斐がある! 玉座の位置は変わらないのと地域の境界に置かれているので反時計回りに地域を巡るのだろう。
トゲトラップの上に戦利品棚がある場合はフロアの全ての敵を倒すとトゲトラップは作動しなくなるので取りに来よう。
アオイレア度の装備品も出てきた。
貴重なブラッドストーンを消費して泣く泣くHP回復するか悩む祭壇。
ボスフロアに到達するとまずボスがしゃべるのも面白い。

[追記] ブラッドストーンを玉座に納めて何が起こるのか

ブラッドストーンをネクロマンサーに渡すとお褒めいただけた。一番最後の黒幕が実はネクロマンサー様だとかは絶対やめてほしいくらい良い上司。
最初のピンク色の玉座に入れるようになった。
玉座の中はわずか2レベル(ステージ)構成のダンジョンだった。
1レベルは通常ダンジョンのあと大ボスの居る2レベル目を開始。ザコも数匹居るが画面上部にボスのものらしき長い体力ゲージが置いてある。
話す内容も明らかに生身だった主人公を知ってる口ぶり。
近づくと範囲攻撃してくるトロールの大ボス。
離れるとダッシュ攻撃して来る恐ろしいトロール。
回復の泉が1つ設置してあったので使おうとするも長押しが必要で戦闘中は回復できず、結局毒と炎効果で削って倒した。
ネクロマンサーさまに次の地域へ向かう指示をいただいた。
2つめの地域は下水道。前の地域で厄介だった炎の魔法使いのファイアーボールより更に速いゴブリンシャーマンの魔法弾が怖い。
ターン制ローグライクでも厄介な普段は攻撃を受け付けないザコもうっとうしい。向こうの攻撃時だけ実体化するのでその時しか攻撃が通らない。
3方向にグレネード弾を撒く芋虫や他にもスライムやサソリなどキモイ系の敵が多い下水道は前の地域より難しい。

前の地域のダンジョンも当然潜れるのでそちらで稼ぐのも良い。次はブラッドストーンが50個も必要になっている。

公式のゲーム動画

PC版の公式動画です。

このゲームのポイント

  • ガイコツとして蘇った主人公が蘇らせてくれたネクロマンサーの元でブラッドストーンを集め同時に復讐のため行動するローグライクアクションRPG。
  • 規定数のブラッドストーンを入手すると玉座が開き大ボスにチャレンジできる。倒すと隣の地域のダンジョンが開放される。
  • 選択可能な3難易度のダンジョンはステージ(レベル)数や分岐やボス種もランダムで、レベルデザインもハンドメイド(ストア解説ヨリ)ランダム生成(ストア解説ヨリ・プロシージャル生成)が織り交ぜられ飽きが来にくい。
  • ダンジョンの地形は4種類存在する。広域マップが4地域に分かれているので地域のダンジョンごとに様相が変わると思われる。
  • 敵モンスターの種類は25種類と抑え目だが、それぞれが個性的でまたアーマーが付き高レベルのエリートモンスターも出てくるので刺激的。ダンジョンのボスも固有名が付き固有の能力で襲って来る。
  • 装備は武器・カブト・ヨロイ・ブーツの4箇所だが装備したもの以外を持ち歩くことはできない。しかし一度入手したものは拠点で購入可能。
  • 装備品は色違いで強力になるシステムが用いられており 無印ミドリアオムラサキオレンジ かも知れない。木箱やツボなどから装備品が出る事もある。
  • 頭蓋骨を飛ばす遠距離攻撃にカブト装備が何かしらの影響を与える。例えばブレードヘルメットは複数の敵にチェインしてヒットし、モルタル帽子であれば放物線を描き広範囲に爆発する遠距離攻撃になる。
  • HP回復手段が限られており「回復の血の泉・回復薬(持ち歩けずその場で即使用)・回復パーク(「パークではありません」と書かれてるがパーク選択画面に出てきて取ると回復する。インベントリ内のパークとして残らないと言う意味。)・生贄の祭壇(貴重なブラッドストーンを消費する)でしかHP回復できず拠点でポーションを買って行くと言う要素は無い。またダンジョンクリアし拠点に戻ってもHPは一切回復しないので、ボス撃破後に未使用の血の泉があるなら回復してから脱出した方が良い。
  • キャラクターが死ぬと別の性能の別名キャラで復活する。ブラッドストーンは減るがコイン・装備品の入手状態・アクセサリーの入手状態・アップグレードは持ち越せる。
  • コイン消費のアップグレードで死亡時のブラッドストーン減少を抑制できる。アップグレードは12の項目に分かれている。ダンジョン内にて無料でアップグレードが拾える時がある。(幸運+1や炎+1などが得られる)
  • パークは全45種類。キャラ固有のパークも択一のパークの中からランダムで選ばれる。ダンジョンから抜けると択一パークは全て消えて取り直しだが、キャラ固有パークは死ぬまで有効。ブラッドストーン1個が必要だがダンジョンにキャラクターパークチェンジャーが出てくると2択でキャラ固有パークを変更可能。
  • アーマー付き装備をしている場合アーマー修理装置を見つけるとアーマー値が回復できる。
  • ダンジョンクリア時のHP量が入場時と同等以上だと「完璧な復讐」となり入手ブラッドストーンが増える。
  • 日本語で遊べる。ちょっとわかりづらい和訳もいくつかあるが英語が苦手だと大助かりレベルの日本語化になっている。
  • ゲームコントローラーに対応しているかどうかはストアに書かれて無いのでわからない。
  • 買い切りゲームで追加課金要素なし。当然広告類もなし。ただ無料ローグライクアクションによくある死亡時動画広告コンティニューも無いため素直に死ぬしか無い。
  • ストレージ占有量が約270MBと昨今のゲームにしては少なく助かる。
  • 毎回ドキドキしながらダンジョンに挑戦する楽しさ・ダンジョン分岐を選ぶ楽しさ・パークを選ぶ楽しさ・装備品の取り捨て選択の楽しさ・そして割とハードなアクション戦闘が楽しめる良作。
  • お楽しみ要素としてNG+なるモードで無限のクエストが楽しめるらしい。(ストア解説ヨリ)
  • お楽しみ要素としてアリーナチャレンジで腕試しが出来るらしい。(ストア解説ヨリ)
  • ひとつ難点を挙げるとダンジョン内で中断セーブが出来ず、一応セーブして再開しても拠点に戻ってきてしまう。入手したコインも消えて入場時に巻き戻るためダンジョンは一気にプレイしないといけない仕様。
  • ↑ 間違いでした。ダンジョンの2ステージ(レベル)以降では中断ができました。ゲームを再開すると拠点から始まるが、アップグレードや装備関連の装置は利用出来ず中断したダンジョンのレベル以外に行けなくなります。
  • ガイコツがプレイヤーキャラなので生身の男女キャラで無いとイヤな人には向かない。□△○もガイコツキャラに正直あまり愛着は湧かないがゲームシステムにより楽しめている。

アプリのリンク

Android版が今は無いがUndead Hordeや比較的新しいTESLA FORCEは出ているのでいずれリリースされそう。

Skeletal Avenger

Skeletal Avenger

¥730posted withアプリーチ

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