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コナミのレトロアーケードを元にしたミリタリーアクションシューター|Jackal Squad

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Androidで早期アクセス中のアクションシューターです。コナミが1986年にアーケードで「特殊部隊ジャッカル」のタイトルで世に出し、ファミコンでは「ファイナルコマンド 赤い要塞」の名称でディスクシステム版が出ていました。また日本よりも欧米で大きくヒットしており北米では「トップ・ガンナー(Top Gunner)」の名称で、欧州では「ジャッカル(Jackal)」の名称でアーケード稼動していました。海外ファミコンであるNESでもリリースされ、それは日本のファミコン版(縦のみスクロール)よりもアーケード寄り(横にもスクロールする広い戦場)だったそうです。私□△○も大昔にファミコン版を500円でディスク書き換えして遊んだ記憶がおぼろげながらありますが、要はカプコンの『戦場の狼』やSNKの『怒』と言った有名タイトルと同じく、兵士や戦車を操り戦場を駆け巡るミリタリーアクションシューティングゲームですね。

間違いなく「特殊部隊ジャッカル」を元にしたスマホゲーではあるのですが、許諾を取って作ってるとは思えないほどパクリ題材ゲームの多いONE SOFT製です。またONE SOFTは多数の縦シューも出しているのですが大抵の作品が強制動画広告が酷く多すぎて好きではありません。かと思えばアチャ伝風ゲームですがアーケードハンターのような強制動画広告も無くオリジナリティ豊富な良ゲーも出してるので未だによくわからん開発会社です。

「特殊部隊ジャッカル」のアーケード版やファミコン版も見てからこのゲームをプレイすると、作品愛で作られてる気もするくらい似ている部分が多いですが、ファンの多い欧米向けにひと儲けしようとしてこの題材にしたのは想像に難くないですね。とは言えかなり楽しいゲームに仕上がっているので紹介する Jackal Squad です!

ONE SOFT製にしてはめっちゃ遊べる満足度の高いアチャ伝クローンゲーム。

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アーケード版・ファミコン版の参考映像

アーケード版「特殊部隊ジャッカル」をプレイしYouTubeに映像上げてる方のを貼ります。アーケード版は家庭用や今回のスマホ版と違い面クリ型では無くノンリニアな地続きのステージ制になっています。

日本のファミコン版「ファイナルコマンド 赤い要塞」をプレイしYouTubeで映像上げてる方のを貼ります。

ZX SPECTRUMと言うレトロ・ホームコンピュータに移植された「Jackal」も参考に貼ります。

最初はチュートリで基本操作とシステムを学ぶ

司令官が教えてくれるチュートリ。世界観は第二次大戦後の米ソ冷戦時代。
敵を模したカカシを射撃で壊す。オートエイムオートショットでアチャ伝系とは違い移動しながらでも撃てます。爆発のグラフィックがイイ感じ。
「捕虜」を救助するのはアーケードでもおなじみの要素。
救助した捕虜は友軍のヘリに乗せて逃がしてあげる。これもアーケード版やファミコン版でもあった要素である。
アチャ伝系っぽいゲームだがレベルアップ3択スキル制では無く、壊せる建造物からスキルが出てくる。
スキルは3ウェイ弾や毒弾・イカズチ弾や2連弾やクリティカルアップにアタックスピードアップなどアチャ伝でおなじみの物も多い。

あとはステージクリア方式でどんどん先へ

アチャ伝系っぽい構成のトップ画面。
1-1から始まり1-10で大ボスと言う流れ。このようなエリア(ゾーン)が10まであり11がカミングスーンになっているので要は100ステージもあるわけだ。そしてコピペっぽいステージが無いのがスゴい。

そういやアーケードハンターもアチャ伝系の割りにはチャプターがエライ多かったナ。

ステージ入場にはスタミナである燃料のGASを消費する。3評価制だが最初の方は、死なない・捕虜全員救助・90%以上の敵を倒す等フツーに遊んでいりゃクリアできるものばかりです。

敵は無視してもクリアできますが出る敵を全部倒せば90%以上倒しは余裕です。逃げていくような敵も居ませんし。

コピペ感無いと書きましたが、パーツのグラフィックは当然使いまわされますが、地形や演出や敵の配置が1ステージ1ステージちゃんと考えてデザインされていると感じました。
要はどういう事かと言うと。かなり楽しいゲームだと言う事です。
装備要素などはアチャ伝系っぽい画面です。
一番右のタブではイベントモードで遊べます。ある程度本編を進めないと遊べません。

サバイバルはゾーン2クリア後・ボスモードはゾーン4クリア後から遊べます。ガーディアンは未実装でカミングスーンになってます。

これもアチャ伝おなじみ強化要素のタレントルーレット。3択スキルは無いので「ゲーム開始時即3択スキル」のタレントは無いです。
ショップでは課金通貨のキャッシュを使ってシルバーチェストコモングレート装備排出)かゴールデンチェストグレートレアエピック)を開けられる。

シルバーチェストは1日1回・ゴールデンは1週に1回開けられます。初回は無料で両方開けられるゲームが多いのですがこのゲームは無理でした。ただし動画を見てキーを得られたのでシルバーチェスト開けます。

残念コモン装備。しかし共に戦ってくれるドローンっぽいので攻撃の手数が増えるのは嬉しい。
装備は素材を消費して鍛える要素もあります。

1-5中ボス戦にチャレンジ

ゾーンの中間ステージは中ボスが出てくる。
とは言えいきなりボス戦では無くザコ戦や救出もあります。やっぱ爆発のグラフィックとパターン数イイわぁ滑らかで。
ボスの出ないステージは電撃門をくぐるとクリアだが、ボスステージは電撃門後にボスルームに入ります。中ボスは中くらいのサイズの戦車だ。3ウェイ弾で攻撃して来る。
主砲は5方向に炸裂するのでコワいけど最初のボスだけあってあまり攻撃力が高くは無さそう。
中ボスを撃破するとリワードで同じ武器が3つ揃った。アチャ伝おなじみの装備3つ合成でレア度アップが可能。
攻撃速度の速いライトガンがコモングレートに進化。
戦車の変更も可能で上段4つは無課金でも行けそう。下段3つは有料です。コンテナーオートボットの名称やその形状・色分けからトランスフォーマーを模した戦車だとわかる。やっちまったなONE SOFT。
やらかしは続き2,200円と最高額な戦車バットモービル。欧米人の好きそうなキャラクター物を仕込むあたりさすが怖いもの知らずのONE SOFTである。

ちなみにONE SOFTは中国企業かな~と思ってましたがシンガポールに社屋があるみたいです。でもシンガポールなら中国企業でもおかしくないですね。

1-10でゾーンボス戦にチャレンジ

中ボスとおなじくザコ戦もありましたが最後に大ボスの対戦車戦。

このステージは3評価得るには頭に置いておかないといけない内容でして、HP50%切らない・5分以内にクリアーが必要です。

大ボスは2Dシューのボスのようにパーツに分かれている。副砲から壊さないといけない。
中ボスのように炸裂はしないが爆発直径が広く威力も高い主砲。
主砲の直撃喰らったりでこちらの被害も大きいが、なんとかHP半分以上保ったまま倒せたかな。
ゾーン1クリアーしましたー!

ただし各ステージの難易度イージーが終わっただけなのでノーマルハードも待ち構えてます。ノーマルにチャレンジするにはイージークリアだけ、ハードにチャレンジするにはノーマルクリアだけでOKです。本編をだいぶ進めないとノーマルにチャレンジ出来ないと言うようなよくある制限はナイデス。

またステージクリア後に動画広告を見てゴールド3倍が得られますが、クリア済みステージをプレイし直しでも初回よりは減りますがゴールドは稼げるので見なくていいと思います。

ゾーン1のJUNGLE PROTOCOLをクリアすると有料・無料リワードに分かれたバトルパスがアンロックされました。
またゾーン1クリアするだけで2つ目の戦車が貰えます。初期ジープと違い最初からサンダーストライク(30%確率で攻撃が敵にチェイン)を持つ機体です。

後の無課金でも買えそうな機体は5万ゴールドで買う機体・1000キャッシュで買う機体です。稼ぐのが大変ですが5万ゴールドの方は意外と早く貯まりそうかな。

このゲームの見どころ

グレードはコモンだが1-10クリアリワードの火炎放射器を試し撃ちしたい。
ちょっと思ってた火炎放射器と違い火の弾丸をポンポン発射だったが敵に当たると炎の継続ダメージが発生した。
大型人員輸送機の機影が映り飛び去ったあと、大量のパラシュート兵が降下攻撃して来る!
フツージープじゃ勝てないがヘリを相手にする事も。
遠距離攻撃予告からのスナイプは恐ろしい。
待ち伏せされそうな渓谷。案の定地面から進行を妨げるバリケードで防がれ強力砲台が現れピンチ!
敵でも無いし撃てないし踏めないが砂漠だけあって小さなサソリがあちこち歩いている細かい演出。サソリの像も建っているのでサソリ団の本拠地なのかも知れない。
後方はともかく前線にオナゴは不要っ! しかしオトコだらけでうっとおしいのでスターターパック購入画面を開くとランチャー担ぎちゃんを拝みながら購乳するか迷おう。まぁ3,000円 330円と書かれても鵜呑みには出来ないがエピック武器確定は良さそうで迷うわね実際。
デイリーパックでは動画広告を見てシルバーチェストキーを1個貰えた。ここではツンツンした態度っぽい金髪ちゃんを拝める。南無~。

2-10大ボスで初死亡!動画広告閲覧コンティニューでHP50%復活しなんとか撃破。今は3-5の潜水艦の中ボス(本体が硬くて潜って無敵や魚雷攻撃が痛い)に苦戦しています。

公式のゲーム動画

このゲームのポイント

  • アーケードで稼動していた「特殊部隊ジャッカル」を元ネタとしたミリタリーシューターのスマホ版。
  • 「特殊部隊ジャッカル」にあった捕虜を救助し自機に乗せ友軍ヘリで逃がす救出要素がキッチリ再現されている。ステージの開始も「特殊部隊ジャッカル」同様に自機がヘリで運ばれて来ての開始です。別機で運ばれてきたドライバーが乗り込む様子は割愛されてます。
  • 雰囲気やデザインこそ現代ゲーム風だが「特殊部隊ジャッカル」のテイストも損なわれていない。
  • 装備品や強化のタレントにアチャ伝エッセンスを感じるが、3択スキルは無くスキルは建造物を壊して拾うタイプで短いステージクリア式のアクションシューター。出てくるスキルはランダムなのでボスに勝てなかった(回復系スキルばかりが出てしまった)とき、やり直すと攻撃スキルが出て勝てる事もあった。
  • 短いステージの連続なのだけど徐々に特殊な攻撃方法や行動をする敵が多くなり、配置もイヤらしくなって行き濃いプレイが楽しめる。
  • 元ネタの許諾などは得て無さそう&ヨリ権利に厳しそうなトランスフォーマーやバットモービルが出てくるが、それらを使った粗悪なゲームという訳では無く、ゲーム部分のクオリティがかなり高い。敵の行動パターンも細かく爆発のグラフィックも美しくパターンも滑らかで、ステージデザインも考えてテストプレイが繰り返され作られている感じがする。
  • オートエイムのオート射撃式ではあるが、多く居る敵や建造物に自分の射程距離を合わせて、どいつから処理すると楽かな?と考えながら動かすのがかなり楽しいゲームになっている。
  • 攻撃はして来ないけれど壊せる木や柵や壷やサボテンに照準が行き困る時もあるが、敵とは関係なく壊せる物が多くて破壊の爽快感が大きい。
  • 装備品は コモングレートレアエピック のレア度分けで宝箱から入手可能。またステージの初回クリアリワードでも装備品が得られる。合成でしか手に入らないエピック以上のレジェンダリーもありそうな気がする。
  • 強制動画広告は出なかった。任意動画広告を見てリワードを得る要素は多くある。
  • プレイにはスタミナであるGASを消費するが分母が100と多く、ステージ入場で消費するのも5で回復も早く、動画閲覧で補充も出来るのでよほど熱を入れてプレイしない限り困らない。
  • 言語は英語かベトナム語しか無く日本語は無い。ステージで3勲章評価を得る条件さえ気合で読めれば後は野となれ山となれ。

アプリのリンク

Jackal Squad - Arcade Shooting

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